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月明かりの射す静かな庭

noblemoon.exblog.jp

ECOのフリージアサーバに生息中。現在の企画→ECO小説<運命の赤い糸>

ひぐらしのなく頃に <鬼隠し~目明し編> ネタバレあり




目明し編まで終えて、だいぶ情報が入ってきました。

まぁ、暇つぶし編を終えた時点で推理を出すべきなんだろうけど。



では、以下ネタバレ










!!!!注意 引き返せ!!!!

これ以降、ひぐらしのなく頃に<鬼隠し~目明し編>のネタバレ情報を含みます。
特に問題ない方のみ閲覧ください。



まぁ、というわけで。

このブログの閲覧者にどれだけひぐらし体験者がいるのかということが一番の謎ですがw




さて、まずは事件の概要から。

(?年目 …… 大臣孫誘拐事件)

1年目 …… ダム工事の現場監督殺害事件

2年目 …… 北条夫妻の転落事故事件

3年目 …… 古手神社神主急死事件

4年目 …… 北条叔母撲殺事件

5年目 …… 舞台


これが、通称オヤシロ様の祟りと言われる不可解な連続殺人事件というわけですね。

一つ一つの事件はちゃんと解決しているというのに、つながりを見せる5年間の事件。それは、1年のうち、綿流しというお祭りを、まるで時報のようにして起こるため。

さて、次に登場人物たちを。


前原圭一

惨劇に挑む主人公。部活モードでは世界を制するとまで言われた固有結界を使用し、魅音、レナたちと互角に渡り合うが、どうもその実力は後半戦になると揺らぐ。その能力が後半戦でも発揮されたとき、惨劇はとまるのか。
オヤシロ様に目をつけられることが多い。鬼隠し編、祟り殺し編では顕著。

ん、変態。


竜宮レナ(竜宮礼奈)

もともと雛見沢の住人だったが、引越しで茨城へ。その後、ある事件で雛見沢に戻ってくる。魅音率いる部活メンバーの一人。普段はかぁいいものに目がなさ過ぎる温厚な少女だが、その奥には魅音、そして詩音すらも越える何かが存在する。悟史と同じく、オヤシロ様に憑かれたという経験を持つ(自称)。だが、彼女に祟りは起こってはいない。


園崎魅音

部活の部長。以前はゲームに弱かったものの、現在ではゆるぎない長を務める。雛見沢のほぼ頂点に君臨する御三家のひとつ「園崎家」の次期頭首。住まいを現頭首であるお魎が住む本家に移動している。そこで頭首になるための学習をしていると思われる。
妹に双子の詩音がいるが、実は鬼の刺青を入れるときに入れ替わっており、本来の姉は現在の詩音。詩音のほうが強い立場にいる原因はこれだろう。
詩音曰く、0と1以外の考え方をする人。残酷になれない人。


園崎詩音

興宮の学校に通う魅音の双子の妹。本来は姉なのだが、入れ替わったときに詩音に鬼の刺青が入ってしまったため、詩音が魅音となってしまっている。実に分かりにくい。おそらく前半話、一番プレイヤーの頭を悩ませた姉妹。
全寮制のお嬢様学校を抜け出し、興宮に隠れ住んでいるときに悟史と出会う。
圭一、悟史と同じく、一つ多い足音に狙われることになる。


北条沙都子

ダム工事に賛成した北条夫妻の娘。実は北条父の本当の娘ではなく、北条妻の連れ子。北条父を嫌っており、自傷行為をして父親の虐待を捏造したことがある。
部活ではトラップの名手。先読みに優れる。
兄、悟史に高依存していたが、彼の失踪により強くあろうとするようになる。祟り殺し編では、まだちょっと強さは足らなかったようだ。目明し編では脱帽する強さを見せ付ける。


古手梨花

雛見沢の老人たちには、「オヤシロ様の生まれ変わり」と称される、現在御三家の古出家の党首を務める少女。沙都子の友人でもあり、現在はともに暮らしている。
とにかく、謎な部分が多い。幼さゆえのあいまい発言により、いったいどこまで核心部分に近づいている人物なのか……暇潰し編を見ると、すでに連続殺人事件の概要を知っていると思われる。彼女自身、村の重要議会に出席していることもあり、裏事情を多少なりとも知る立場に入るが……。
知らないことを知る少女。予定調和を拒む運命の敵対者。


北条悟史

沙都子の兄。初代にーにー。
詩音曰く、包容力があって、どんなことにでも努力して、ここ一番でこける人。抜けたところが多いが、それは沙都子を立てるための無意識の演技なのか。
おそらく、北条叔母殺しの犯人。しかし、自身も鬼隠しに会い、現在は行方不明。
詩音、圭一と同じく、一つ多い足音に憑かれた人。


園崎お魎

現園崎家頭首。つまりは裏雛見沢のトップ。
詩音が思い描いた祟りシステムの命令者。だが、自身曰く、祟りを利用しただけに過ぎない。それが魅音に対する嘘なのかどうかは不明。


大石蔵人

連続殺人事件を園崎家の陰謀として捜査する刑事。勘が鋭いご様子で、次の犠牲者を予想することが出来る。勘の鋭さよりも、その情報網のほうをほめるべきか。雛魅沢の裏事情まで知る彼は、オヤシロ様の使いとまで言われるようになる。
敵にはしたくないし、味方になっても怖い人。非常に同意できる、その表現。


鷹野三四

雛見沢の、猟奇的事件を追うナース。あの笑みは怖い。富竹と共に祭具殿に忍び込み、県外山中で焼死体として発見されることになる。
すべてを見透かしていそうな柔らかな態度は、レナとは違った威圧感がある。


富竹ジロウ

本名、富竹時報。嘘です。
いつも決まったタイミングでお亡くなりになり、後半戦開始を告げてくれる。心の準備が出来たとしても怖いものは怖いので、あんまり意味はないが。
どうにも、この人が死ぬ理由が「まぁ、時報だし?w」の一言で片付けられるような気がしてならない。どうして、彼は殺されるのか? 祭具殿での一件? 謎すらもいまだ闇の中。



さて、物語の主要メンバーはこれぐらいだろうか。

次に五年目の事件……つまり舞台について。



圭一が雛見沢に越して来て,レナ、魅音、沙都子、梨花達と共に楽しい学校生活を送っていたときに、綿流しのお祭りが。

そして例年通り、5年目の殺人事件がおきる。

ここで重要なのは、何が5年目の殺人事件なのかということだろう。

まず、事実として……富竹ジロウは確実に綿流しの晩に殺されている。
これは、鷹野三四ととに聖域とされる祭具殿を犯したため。という理由が通るが、果たして本当にそうだろうか? 疑問は残るところである。

まず、鬼殺し編では……そもそも祭具殿の話はない。話がなかっただけで実際行ったのかもしれないが。お祭りの最中、梨花の舞のとき彼の動向が知れなかったのも確かだったはず。

ちなみに、鷹野三四も同じく殺されているが……こちらも死体が発見される。

祟り事件はいつも偶数人の犠牲者が出ることになっており、もう片方は死体が出て、もう片方は行方不明という形をとるのが通例。富竹の死体が出て、鷹野の死体が出ることは不自然である。


綿流し編、目明し編では、この後詩音の暴走が始まり、被害者は急増する。お魎、公由村長、梨花、沙都子、魅音と詩音の思い描いた祟りシステムの主要メンバーが殺害されていく。

ここで、被害者の確認。

富竹ジロウ
鷹野三四
園崎お魎
公由村長
古手梨花
北条沙都子
園崎魅音
園崎詩音
前原圭一

9人である。奇数であることも通例から反する。ただ、古手梨花の死因は……祟りに数えていいものか迷う。それを除外すれば8人。偶数で通例にはあう。

だが、詩音の介入で、詩音の思い描く祟りシステムは詩音に乗っ取られており、偶数の被害者を出す意味は崩壊しているようにも思える。


さて、鬼隠し編ではどうなのか?

まず、富竹ジロウの死から後半戦スタート。圭一に大石が接触し、彼を餌に祟り事件を解明しようとする。後から思えば、詩音とやってることが同じだなぁ……

とにかく、富竹の死からよそ者にはオヤシロ様の祟りがある。そして自分は最近引っ越してきたよそ者かもしれない。という猜疑心を持ち、園崎家の権力の片鱗を見せ付けられたことで、さらにそれは高まっていく。
追い討ちをかけるかのように、自分が使っている机の主、悟史の「転校」を知り、圭一は一つ多い足音に取り付かれるようになる。いつも誰かに見られているような感覚。

これはつまり、園崎家の監視の目ということだと考えられる。
一つ多い足音は不明だが、悟史、詩音、祟り殺し編圭一の例から見るに、一つ多い足音が発現する条件は「鬼」の出現にあるように思われる。心の奥底の暗い殺意が表に出てきたとき、その殺意と共に現れる一つ多い足音。

だが、鬼殺し編では明確な殺意を圭一は持ってはいない。自分を脅かすやつがいるなら返り討ちに……それぐらいだろう。


鬼殺し編では、確か最後に鷹野さんの死体が焼死体として見つかっていたような気がするのだが……やべぇ、忘れかけている。

とにかく、猜疑心の果てに、圭一はレナと魅音を金属バットで殴ることになってしまう。さて、ここで問題なのは……誰が誰を殺そうとしたのかということ。

圭一はあの時点でかなり追い詰められている。金属バットを護身用と持ち歩き、ドアにレナの指が挟まっているにもかかわらずに力を緩めることをしない。

よって、魅音、レナが「富竹さんと同じ目にあってもらう」と言って圭一に迫ったとき、それは果たして本当に「祟り殺し」の意味だったのか、疑問だ。圭一のフィルターを通せばそれは祟り殺しの意味になっただろうが、その時点の圭一にフィルターは汚れに汚れていたと解釈して問題はないだろう。

注射器を持っていた……と言うのは圭一の視点だ。それが本当に注射器かどうかも怪しいし、中身は何だったのかも分からない。冗談遊びで本物の注射器は使わないだろうが……何か別なものと間違える可能性は大いにある。

その後、圭一の治療のためにやってくる「監督」こと、入江京介。

彼の存在も甚だ謎だ。何が目的なのか分からない。

鬼隠し編で彼は圭一を捕まえるために行動しているように見える。まるですべての黒幕が彼で、圭一を祟りごろすためにやってきたような印象を受ける。


だが、圭一はその前に魅音とレナを襲っている。

凶器は金属バットだ。それも手加減なしに人の頭を殴れば、それ相応の音が外に漏れるはず。入江先生は圭一の家にやってきたときにその音を聞き、尋常でないことを悟って人を連れて舞い戻ってきた。それが圭一には最初から自分を捕まえに来たように見えたのかもしれない。

入江先生はいい意味でも悪い意味でも大人であるように思える。


さて、圭一は結局電話ボックスに追い詰められ、富竹と同じ殺され方をしてしまうわけだが……ここにも疑問がある。誰がやったのか? と言うことだ。

入江先生か? いい意味でも悪い意味でも大人である彼が、そんなことをするか? 大体、レナと魅音を襲っている圭一だ。殺さずとも、警察に突き出すのが大人の対応では?

となると……園崎家かと言うところに落ち着くか。魅音を襲ったことへの「けじめ」か。

ならば、なぜ地下祭具殿ではない? 園崎家には専用の、しかもご丁寧に手入れの行き整った都合のいい拷問場がある。園崎家ならば、公開処刑みたいな形でそこで圭一を始末するのが通りな気もする。

では……誰が? 鬼隠し編で圭一を殺したのは誰だ?


おそらく富竹殺害の犯人と同じである。と言うことしかいまだ分からない。



さて、次に祟り殺し編について。

ここでは、沙都子中心に物語が展開され、結果圭一が北条叔父を殺害すると言うシナリオになる。

しかし、いつもどおり富竹、鷹野は殺害されている。祭具殿へ忍び込んだのかどうかも定かではない……何せ、圭一自身綿流しに参加していないのだから。


この祟り殺し編で特殊なのは、圭一のある能力。「死ねと念ずれば、次の日に何らかの形で死が訪れる能力」だろう。

北条叔父が帰ってきたことで、沙都子への虐めが始まり、圭一は祟りと称して叔父を殺すことになる。その頃から……その能力が発現しはじめる。

まず鷹野三四。殺害後に姿を見られ、その怪しげな言動から彼女の死を願う。

次に入江京介。不可解な体験をした恵一を異常者扱いし、圭一に死を願われる。

さらに、大石蔵人。彼のきつい捜査を受け、圭一は彼にも祟りを願う。

最後に……雛見沢への死の願い。


前者3人は、何らかの形で死を迎えている。鷹野三四はいつもどおりに、入江京介は睡眠薬で自殺、大石は捜査中に行方不明。

そして、最後の雛見沢への祟りは、大厄災として訪れる。鬼ヶ淵沼からの毒ガス漏れで一夜にして雛見沢の住人のほぼすべてが死亡。最悪のバットエンドである。

その大厄災に隠れているようにも見えるのが、古手梨花の死である。大厄災の前に、彼女は死体となって圭一たちに発見されている。犯人はもちろん不明。腸を抉り出されていたことから、綿流しに準えられている。

この結末は暇潰し編でも同じで、オヤシロ様の生まれ変わりである梨花を綿流しの方法で殺したことがオヤシロ様の怒りを買って、大厄災が起きたようにも見える。


祟り殺し編では、圭一が叔父を殺したあたりから不可解さを急に増す。

まず圭一が叔父を呼び出して殺したにもかかわらず、叔父は自宅に帰宅していると言う。

次に、圭一が綿流しに現れたこと。仲間といつもどおりに過ごしたという。その頃、叔父を殺していたにも関わらず。

そして、周囲の豹変。明らかに前半部と違う魅音、レナ。これも圭一の特殊なフィルターから見た世界だからだろうか?


だが、前者2つは勘違いでは済まされない。

ここで、一つの仮定……圭一の犯行が雛見沢側に何らかの手段で知られていたと仮定を持ってくると、二つ目はある程度納得できる。

圭一がたどった運命は、悟史のときとよく似ている。そして、目明し編では詩音が嘘をついて悟史のアリバイを立証した。詩音は雛見沢から離れた立場だったので拙い証拠しか残せなかったが……これが魅音ならばどうだろう?

学級では、お魎と同じぐらいの立場にある。生徒全員に嘘をつかせることぐらい出来るはず。しかも圭一がしたことは、どんな手段であれ沙都子を思ってのこと。生徒達も魅音の嘘に付き合うことに逆らう理由がない。さらに魅音は園崎家もある程度操れるだろう。証拠は十分、もう一人の圭一を作ることなど容易だ。

そう考えれば、北条叔父の死体が出てこないのもうなずける。
園崎家は殺人事件よりも失踪事件を選んだと言うことなのだろう。北条叔父の死体は圭一が埋めた跡に掘り返し、警察の目が「法律的に」行き届かないところに隠した。

そして、「失踪事件」なのだから、北条叔父は生きている。生きているなら仕方ないよね、「帰ってこないけど」。そういう意味合いを含めていたのかもしれない。

だが、そう考えるとひとつおかしい点が。

そう、沙都子の認識である。彼女は確かに叔父は帰ってきたと言い、実際に折檻を受けたらしい。本当なのかどうかも怪しいが……沙都子も十分追い詰められていたはず。精神的に正常ではなかったというのは妥当な考えではなかろうか。

大体、圭一が殺してから、北条叔父は出てこない。


さて……ここで問題が残る。




何ガ5年目ノ事件ナンダ?




そう、結局この問題に行き着く。

そして、答えは簡単に割り出せる。


今まで……犯人が特定されていないものが「5年目の事件」なのである。

では?

富竹ジロウ、鷹野三四殺害。

鬼隠し編圭一殺害。

祟り殺し編梨花殺害。



さて、これまでの事件……つまり、現場監督の殺害から始まった綿流しの日に起こる祟りの連鎖。


はじめは、現場監督と言う「敵対者」

次は、ダム建設に賛成した「裏切り者」

さらに、団結の流れに水を差した「日和者」

そして、裏切り者の「縁者」


では、5年目の被害者は何なのだろう? 

順当に考えれば、祟り殺し編では沙都子と北条叔父が思い浮かぶ。

暗部に近づくものと考えれば、鷹野三四、富竹ジロウの死は妥当。



では、圭一は……? 梨花は……?


そして、重要な事実。


祟りには、園崎家は関与していない可能性があると言うこと。

お魎の発言から、これまでの祟りとされる事件に園崎家は関与していると言うよりも、その事実を利用してきた立場にあると言う。

祟りが起こり、それがさも自分が仕掛けたことのように振る舞う。そうすることで、神がかり的な力があると思わせ、権力を握る。


それが本当だとすると。

誰が祟りを実行しているのだろうか?
お魎も調べては見たものの、分からずじまいだったと言う。

最低でも4年間。それは行われ続けてきた。現場監督から始まり、圭一たちへと続く惨劇が。


ここで一つのヒントがある。

悟史の失踪である。これも祟りの一部として組み込まれている。実際彼が叔母を殺したと言う線が強く祟りとは別にされるべきなのかもしれないが……彼は鬼隠しにあってしまった。

なぜ、彼が鬼隠しにあったのか分からない。彼が犯人で、警察の執拗な追撃に疲れたか、沙都子の面倒を見る代わりに消えろと園崎家に唆されたのか。だが、悟史の失踪に園崎家は関わっていないと言う。詩音がけじめをつけたことで、悟史は救われるはずだったと。おそらく、そのために別の犯人を仕立て上げたのだろう。あの異常者を。

と、考えるとさらに分からなくなる。なぜ、悟史はいなくなったのか?

北条沙都子ではなく、なぜ彼が? 詩音の言い分だが、祟りの対象としてふさわしいのは、沙都子ではないのか、近所付き合いの面から言っても、悟史よりも沙都子のほうが狙われやすそうだ。

一つの理由として考えられるのは、悟史が沙都子を庇ったことか。彼はどうやってから、祟りの首謀者にコンタクトをとることが出来て、沙都子の代わりに自分の身を売ったと?

確かに頭のいい悟史だが、詩音ですらも覗き込めなかったその深さに到達できたのか、非常に疑わしい。

そう考えるよりも……別の理由を引き出してきたほうがいい。

悟史に理由があったのではない……沙都子に別の、反対の理由があったのだと。


つまり、沙都子には祟りに合わない、選ばれない理由があった。北条という名を持ちながら、なぜ彼女は祟りから逃れられるのか……おそらくその答えは、古手梨花しか思いつかない。

彼女らは友達だ。年も似通っているし、何より独りになった沙都子は梨花とともに暮らしている。到底考えられない。普通は引き取った公由家で暮らすのが妥当ではないのだろうか?


そう考えると、一つの可能性。

祟りは、古手梨花によるものではないか。


そうすれば、沙都子が祟りに合わない理由と、鬼隠し編圭一の殺害理由が判明する。
沙都子が祟りに合わないのは友達だから。圭一が殺されたのは仲間を裏切ったから。
仲間を守るために、詩音へ立ち向かったのも少しはうなずける。


だが、祟り殺し編での梨花殺害だけはどうにも説明がつかない。何より情報がなさ過ぎる事件だし。説明どころ調べることも出来そうもない。



僕の見解は古手梨花狙いだが……最後罪滅ぼし編でどうなるのかとても楽しみです







長くなったなぁ……(;´Д`)結局犯人分からないし

手元にある最後のシナリオ、罪滅ぼし編がとても楽しみですw
by sei_aley | 2005-10-04 15:06 | ゲーム感想

by sei_aley