人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

月明かりの射す静かな庭

noblemoon.exblog.jp

ECOのフリージアサーバに生息中。現在の企画→ECO小説<運命の赤い糸>

ECO小説<夢見た白銀の空>


あけおめ! ことよろ!


えー、2009年、一発目の企画はこれです。

ECO小説<蒼い剣の正義>の続編です。

別にどこからも続編希望の声はありませんでしたが、せっかく構想だけは出来上がっているので、残業時間も規制されているし、暇つぶしの道楽です(笑)


第一話 『フィレンシアの場合』

第二話 『カイアスの場合』

第三話 『アーリアの場合』

第四話 『セイの場合』(

第五話 『R-1の場合』

第六話 『夢見た白銀の空』


今回は、エニア登場のお話。青い剣の正義ほどは長くないかも……あれ、意外と長いよな……そんなに書く時間はないからてきぱきいくよ! いくよ!


○登場人物

ECO小説<夢見た白銀の空>_e0010586_19401445.jpg


・フィレンシア(右)
ノーザリン岬の行商人の娘。一昔前に事故で母親を亡くしている。明るく行動派の少女。母の事はもう昔の事と割り切っている。

・アレア=レフィス(左)
前作<蒼い剣の正義>にて、通称『シャドウ事件』を解決した冒険者の少女。他人を拒絶する傾向があったが、現在は少し丸くなった……か? ある事件を追って、ノーザンへと向かうことになる。


ECO小説<夢見た白銀の空>_e0010586_1944046.jpg


・カイアス
ブレイドマスターの少年。知り合いのドルイド、ジェスパーに多額の借金があり、それを返すためにセイともにノーザンへと向かうことに。頭よりも先に体が動くタイプで、そのせいでたびたび失敗することが多いらしい。以前、ファーイーストにて大きな事件に巻き込まれた模様(は~とふるまっぷ vol.3)。


ECO小説<夢見た白銀の空>_e0010586_19465725.jpg


・セイ・アレイ=ディアーティア
議員アルシアの下でうごくドルイドの少年。今回は、ノーザンで仕事をする事になり、カイアスをつれて北に行く事に。以前、そのアルシアと共に冒険者をしていた。当時はかなりの問題児だった模様。

・アーリア=クレスメント
優秀な魔法生物学者。師事した博士が禁忌の研究を行ったことで、ノーザンの魔法学会を追われた。セイやアルシアとは、彼らがコンビを組んでいた時期に知り合った。プライドが高く、負けず嫌いな性格。
現在のセイを、『アレイ』と呼ぶ数少ない人間。

・R-1
エニアから複製された人造人間。

・エニア=セレラル
タイタニア界にて、『東の黒い魔女』と恐れられた魔女。封印された状態でタイタニア界からエミル界へと落ちてきた。その事情は不明。セイたちにより封印が解かれる。


・クロークマン=ゼサス
ノーザンの研究員。白銀時代のアレイ、アルシア達と因縁がある模様。


・レバルト将軍
ノーザンの将軍。ゼサスの研究所を設立した。その目的は、魔法生物の軍事転用。


・クリス
前作<蒼い剣の正義>にて、シャドウの相棒を勤めていたガンナーの青年。いつも笑みを浮かべている。アクロポリス最大の裏リング『クロックス』の一員。







・セイ・アレイ=ディアーティア

タイタニアの賢人『セイ』の名を継ぐ少年。6年前も少年。タイタニアの容姿は年月であまり変わらないイメージがあるから。
次元転生を解除すると鬼のように強いですが、当然のごとくゲーム中でそんな無双な事は無い。か弱い$なの。だから演習で狙うのは止めてあげて!!

白銀時代は問題児的行動が多かった、と本人も自覚しています。なので、白銀時代に出会ったアーリアが道を踏み外しているのを『白銀時代の自分がもう少ししっかりしていたなら、こんな事にはならなかったかも』という意識が出てきています。


・カイアス

は~とふるまっぷぅVol3から参戦した公式オリジナルキャラクター。レミアさんが言うとおり、今回はメツオウさんがでしゃばってきたので出しました。実際問題、彼がいなくても事態は収拾した。主にどこかの魔女のおかげで。
ドラマCDを聞くと、『憎めない馬鹿』って感じがしました。そんな感じで書いてますが、そんなふうに感じてもらっていますでしょうか?


・アーリア=クレスメント

本作のヒロイン。現在でショートカットなのは、もちろんセイ君が『どちらかというとショートカットが好み』と言ったから。セイ君は覚えてなかったようですが。
本当ならもうちょっとエニアに出番があったのですが、ちょっとずつ彼女に食われ、ほぼ完全に位置関係が逆転しました\(^o^)/
負けず嫌いで、一度決めた事を曲げられない性格。でも、母性本能のある優しい人です。
本編ではあまり触れていませんが、ゼサスの研究所ではノーザンで行方不明になったエミル、ドミニオン、タイタニアたちも運ばれています。つまり、人体実験。アーリアも例外なく、人の体にメスを入れています。
だから、セイ君は今回の事件を公表したくなかったんですね。


・リタ(R-1)

アーリアが生み出した、エニアの分身。
基本的にはDEMを模した人形に、エニアの魂を移植した感じ。どちらかというとゴーレムに近い存在。エニアの魂の構造とメツオウの魔力を受け継いだため、ポテンシャルはタイタニア界の魔女にも匹敵するほど。まぁ、制御はほとんど出来てませんでしたが。
ちなみに、彼女が使った黒い鎌『首狩り王』は、もともとはエニアの武器であり、さらにもともとは、冥界の王の所有物です。罪人の首を狩る鎌。さまざまな種族の首を間違いなく切り落とせるように、鎌には目がついていて確実に相手の首を落とせます。目の描写がなかったのは、リタが首狩り王を使いこなしていなかったため。


・クロークマン=ゼサス

6年前、ロードをさらった張本人。当時も同じような研究をしていましたが、それをセイ君とアルシアによって叩き潰されています。そのとき、彼の研究を『夢物語だ、空想だ』(ゼトに言ったのと同じ)と鼻で笑ったセイ君を、ゼサスは敵視するようになります。
魔法生物の研究から、DEMを取り入れた研究へとシフトし、リタの誕生により彼の研究はひとつの成果を得る事に。その成果を元に……?


・レバルト将軍

あまり出番がなかったですが。今回のゼサス研究所を作った張本人。そういう意味では黒幕。彼はアクロポリスの裏リングである『クロックス』(アムヘル)と通じていてノーザンの情報を売っています。しかし、今回の事でノーザンで失脚する事になるのですが、クロックスに口封じとして暗殺されています。
ゼサスが言っていた、『誰を拾い、誰を捨てるのか?』

クロックスは彼を捨て、ゼサスを拾った。ということです。レバルトちゃん、南無。


・エニア=セレラル

タイタニア界の東の黒い魔女。実は最古の魔女。魔女は転生しながら魔力を溜め込みますが、エニアは転生するごとに記憶も失っているので、転生するとほとんど別人になります(死からの復活は、転生とは言わない)。
今回、氷の封印で記憶を失っていたのも、記憶喪失の癖がついているせいかもしれませんね。


・メツオウ

今回の黒幕にして、一番の被害者。魔女に喧嘩売るなんて㌧だ三下だわ。
実際どれほどの力を持っているかは知りませんが、ゲーム内に登場する事は無いでしょう、あの運営と開発に限って、彼の事をおぼえているとは思えない(笑)。
メツオウがゲーム中に出てこないのは、エニアの封印がそれだけ強力であると誤解釈くださいァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


ここまで呼んでくれた皆様、本当にお疲れ様でした。本当にありがとうございました。
筆者の頭の中には、もう3作目の構想自体は出来上がっていますが……やはり書くのはめんどくさいァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
まぁ、気長に待つか、コメントでもください(´Д`)

次は久々にコメディを書きたいなぁ……
by sei_aley | 2009-01-04 00:40 | ECO小説<夢見た白銀の空>

by sei_aley